メイクは魔よけ



メイクは元々、魔よけのために行われていたそうです。そういう意味では、原点と今では何万年もの隔たりがあるものの、その土台となっている部分は変わっていないということになります。そういった化粧の原点は、実に7万年前に遡ります。 遥か昔のメイクの仕方というのは、当然今のような便利な道具や化粧品などがあるはずもないので、自然物を使用して行っていたようです。歯を黒くするというこの習慣には様々な諸説がありますが、結局のところ、日本人は色々なものを包み込んでくれる黒という色を好むところが一番の要因なのかもしれません。こういったメイクの仕方は、現代のメイクのベースとなっています。 たまに、明らかに常軌を逸したような、怖い印象を持たれるメイクを施した写真などを見る機会があるかと思いますが、そういったメイクにはそんな創世記の名残がある、と考えて良いでしょう。一昔前に流行った「ガングロ」も、おはぐろを原点としているのかもしれませんね。そして、その上にファンデーション代わりの白粉を叩き、美白の顔を作っていたようです。 中世ヨーロッパでは、蜜蝋というものを化粧水やオイルの代わりに使用していたようです。そして、当時からメイクというものは顔の心象を大きく変えるものとして認識されていたようで、魔よけや儀式のために行うメイクだけではなく、既に美しく見せるための方法として認知されていたようです。日本においては、古代からずっと「おはぐろ」が化粧として行われていました。



化粧品というものは、基本的には相性の問題です。逆に言えば、誰もがメイク初心者の時期があるとも言えます。それによって、自分自身で自分のセンスを自覚することができます。初心者のメイクの仕方としては、まず「自分のフィーリングに合った物」を選んでみるということが大ことなのです。 初心者のメイクの仕方で気をつける点は、化粧品の選び方です。この時期にどんな化粧品を選ぶかということは、その後のメイクにも大きな影響を与えます。ですが、メイクの初心者の場合は、ついつい安い化粧品ばかりを追いがちです。ついつい、最初は安い化粧品で…と思いがちですが、それは間違いと断言しても良いくらいです。 値段に関係なく、「これ」という物、ピンときた物を使ってみてください。いきなりメイクの達人、熟練者と同じような手際の良さときめ細かさを持っているはずもないので、これからメイクを学んでいこうという人は、気負うことなく基本を勉強して行きましょう。そして、そういう時期というのは初心者の段階だけ。そこで安い物という基準で選んでしまうと、その後なかなか上達できません。 値段の高い安いというのは、あまり関係ありません。なぜなら、先入観を持っていないからです。女性であれば、メイクをすることは社会的なマナーといえますし、時期がくれば誰もが興味を持つところかと思います。初心者の時期というのは、誰もが早めに抜け出したいものですが、実はこの時期が一番、選ぶセンスに関しては優れている時期です。



基本を抑えておかないと目が顔全体に及ぼす影響やバランスがわからず、二重の活かし方も理解できないためです。では、そんなアイメイクの仕方を説明していきましょう。これが、メイクにおける中心となります。アイメイクの仕方は、「アイライン」、「アイシャドウ」、「ビューラー」、「マスカラ」、「アイブロウ」といった所をマスターしていくことが第一となります。 アイメイクの大きな特徴として、顔の印象を「変え過ぎる」という点があります。流行っているという理由だけで二重を作っても、結果的にはあまり効果は上がりません。そういう意味でも、基本は大切です。それだけ印象が変わるということは、悪い方向に変わった場合のリスクも大きいということですから。 中にはアイメイクだけで、まるで整形したかのような変貌を遂げる人もいます。これらをしっかりとマスターした上で、アイプチ等に挑戦したほうがいいですね。それを回避するという意味でも、まずは基本を抑えておきましょう。重要なのは、しっかりと自分自身をプロデュースすることです。 人間の顔には、様々なメイクを施すことのできるパーツがありますが、その中で最も人の顔の印象を変えることができるのは、やはり目です。それは、大きなメリットとなるのと同時に、デメリットにもなるということです。最初にしっかりと基本を学んでおけば、一重から二重になった際にどんなアイメイクをすれば良いかということも自ずとわかってきます。つまりは、アイメイク。



アイメイクの仕方を覚える上では、一番早くこれを覚えておいたほうが良いでしょう。アイラインは、上と下とである程度注意点が変わります。アイラインは、上下共に大きく目の印象を変えます。どのラインを上げ下げするかで、印象はかなり変わります。そのためには、とにかく毎日少しずつでも練習することです。 線がよれ、太くなりすぎたり細くなりすぎたりして、滑稽なラインになるものです。慣れるまではそれで問題ありません。ライン引きの順番としては、目尻から中央、目頭から中央、そして目尻という感じです。アイライナーを引く上で重要なのは、継続することです。アイメイクをマスターするために最初に覚えるのは、アイライナーの引き方ですね。 上は、まつ毛の根元が見えなくならないよう注意しながら引きましょう。自分の顔に合ったアイラインの引き方は、自分で探すしかありません。コツは、瞼を少しだけ閉じながら、顎を上げて鏡を見ることです。それは誰もが通る道なので、すぐに上達しないと言って諦めないで、頑張って挑戦し続けることが大ことです。最初は誰でも上手くはできません。 最初にラインを引く時は、まつ毛の間を少しずつ埋める感覚で描いていくと良いでしょう。コツは、線を一気に引くのではなく、少しずつつなげていく感覚で行うことです。他のアイメイクの仕方を覚える上でも、役立つ部分がたくさんあります。また、元々の目の形、あるいは顔全体によっても、大きく描き方が変わってきます。下のアイラインを引く場合は、下まつ毛の映えているラインに沿って、目の外側の3分の1程度まで引っ張る感覚で引いてみましょう。



指を使う場合は、自分の感覚である程度濃さをコントロールできるので、最初は指でしたほうが良いでしょう。チップは、粉が落ちにくく使いやすいので、指の次に試してみると良いでしょう。指を使うか、チップを使うか、ブラシを使うかの違いですね。ブラシはある程度テクニックが必要で、最初のうちは粉が落ちやすいので、最後に試すことをオススメします。 ペンシルタイプは色をより濃く塗りやすい、クリームタイプは肌のなじみがよく浸透しやすい、ジェルタイプは伸びがよく付け心地が良いというメリットがそれぞれにあります。そのため、初心者の段階ではパウダータイプを使用することをオススメします。パウダータイプのメリットは、手軽に重ねられる点です。アイシャドウの色合いによっても、どの色だったらどの方法が良いという相性もあるので、それぞれうまく使い分けることが必要です。 パウダータイプに慣れてきたら、他のタイプのアイシャドウを試してみましょう。そういう意味では、アイメイクに限らず、メイクの仕方をここで学ぶとも言えるのかもしれません。アイメイクの仕方は様々ですが、このアイシャドウの仕方を覚えると、ある程度どんなメイクにも対応できます。パウダータイプのアイシャドウにも複数の使い方があります。 アイシャドウには、パウダータイプの他、ペンシルタイプ、クリームタイプ、ジェルタイプがあります。ただ、これらの方法は、なにも初心者だからとか、熟練者だからとか、そういったことで区別する必要はありません。アイシャドウに慣れていない段階では、使いやすい物を使用するのが良いでしょう。失敗を恐れる必要があまりないので、初心者には最適です。



全体用ビューラーとは、そのまま一つの目のまつ毛全体を挟めるような大きさのビューラーです。そのため、全体用ビューラーより部分用ビューラーを最初に使用したほうが良いかもしれません。目元の彫りが浅い人は緩めのカーブの物を、深い人はきつめのカーブの物を選びましょう。ビューラーを使ったメイクの仕方は難しいわけではありませんが、気をつける点がいくつかあります。まつ毛をキレイに整えるには、ビューラーをうまく使いこなせなくてはなりません。 ビューラーを使用するメイクの仕方で最初に注意すべき点は、一度で全てのまつ毛を整えようとしないことです。ビューラーには、いくつかの種類があります。慣れるまでは小刻みに挟みこみ、少しずつ整えていく方法をおすすめします。これを利用することで、まつ毛のカールを長時間持続することが可能です。 目の形に添って、カーブも両端に見られます。ビューラーは、自分の目の形に合った物を選ばないと、うまくカールを作れません。それを留意した上で、やり方を覚えていきましょう。ただ、初心者が扱うと軽い火傷をしてしまう原因になるので、ホットビューラーはある程度慣れてから使用したほうが良いでしょう。 ビューラーの幅を考えれば大部分の睫毛を一度に挟むことは可能ですが、そうすると失敗の原因となります。それに対し部分用ビューラーは、数本のまつ毛を挟むだけの小さいビューラーで、小さい分扱いはシンプルで使いやすいです。これはドライヤーのようなもので、熱を使ってまつ毛を整えます。また、ホットビューラーというものもあります。



まつ毛のボリュームを出す「ボリュームタイプ」、長く見せる「ロングラッシュタイプ」、カールさせる「カールタイプ」、ナチュラルなまつ毛に見せる「セパレートタイプ」の4つが、主なマスカラの種類と言えるでしょう。これらでうまくコーディネートすれば、マスカラが落ちてパンダのような目になってしまうということを防ぐことができます。よって、しっかりとマスターしておく必要があります。というのも、マスカラはベースメイクに次いで厚化粧か薄化粧かの印象を決定付けるメイクだからです。 マスカラには、かなりたくさんの種類があります。マスカラを使ったメイクの仕方次第では、目元だけでなく、その人の顔、あるいはメイクからイメージする性格までもがそれまでとは違ってくることもあります。その前に、スクリューブラシなどでうまくとかしてナチュラルに仕上げましょう。 メイクの仕方をどう考えているのかという点が、マスカラに現れるといっても過言ではありません。マスカラのコツは、とにかく早く仕上げることです。目元の印象を大きく変えるのはマスカラですが、この加減は結構難しいと言われています。 上まつ毛のマスカラは、根元から左右に向かって軽めに、下まつ毛のマスカラは量を抑え目にして塗ると良いでしょう。また、それらを補助する役割の物として、「マスカラベース」、「トップコート」といった物があります。ゆっくりしているとすぐ乾いてしまい、ダマが残ってしまいます。


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